朝日新聞主催オンライン講座とワークショップ
今日の名言
「ちっぽけな自分」を体験する。 著書「生き抜く力より」
自分と違う世界をみたり触れたりすることで凝り固まった自分の考えに揺さぶりをかけてみよう
8月中旬から9月末まで、全国の講演が中止や延期になりました。7月から講演が戻りかけてまたすぐに中止になったことで、気持ちだけでなく、体力作りのトレーニングのモチベーションを維持するのも少し大変でした。ただ、近所の方から「以前より胸板があつくなりましたね!」と褒めていただき、一人でテンションが上がってしまいました(笑)
9月25日は、10年連続で講師をさせていただいている朝日新聞さん主催の「かんきょう1日学校」でした。「今年はオンラインでお願いします」と言われ最初はやんわりとお断りしたのですが、10年のお付き合いもあるので割り切ってお受けしました。
オンラインなのでそれ程申し込みはないと思っていましたが、全国の900名以上の子ども達から申し込みがありました。講演中に画面で子ども達の顔や表情が見えることで、一方的でなく相互のコミュニケーションがとれ、私も楽しく講師をさせていただきました。こんなことならオンラインの依頼を断ってこなければよかったです(笑)
今回オンライン講座を楽しくできたのは、事前に子ども達900名に教材を送ってくださった、朝日新聞のスタッフの方々のおかげです。本当に感謝です。
全体の司会をしてくださった、テレビなどで活躍している気象予報士の根本さんの進行もすばらしかったです。
10月に入り、埼玉のイオンレイクタウンさんで人数を制限し、ミニステージとワークショップをさせていただきました。やっぱりライブは最高ですね(笑)
オンラインとライブでは、講師が必要とする技術や演出、準備するプロセスが全く変わってきます。オンラインは情報や打ち合わせのツールとしてはプラスの面がたくさんあると思います。ただ、体験の代わりとしては現時点ではまだまだ課題がたくさんあると個人的には思っています。
コロナの影響で今まで以上に情報が溢れすぎて何を大事にすればいいか迷うこともありますが、目の前のことに対して自分なりに一つ一つ丁寧に対応していきたいです。
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